豊川ハムのこだわり

豊川ハムのこだわり

豊川ハムには、3つのこだわりがあります。

1「原料」へのこだわり

同じ愛知県内にある東三河食肉市場から厳選した豚枝肉を自社で直接仕入れしています。
そのため、高品質な豚肉を安定的に手に入れることができます。
購入した肉は、熟練職人が手作業で切り分け、状態を確認しながら余分な脂部位を取り除いていきます。
個体によって、それぞれ状態が異なるため、
個体ごとに製法、作る製品(この肉はハム用、この肉はソーセージ用、この肉はベーコン用というように)を選別していきます。
「良い原料でしか良いものはできない」をモットーに、当社でしか作れないものを追求し続けています。

2「香辛料」へのこだわり

肉の風味を良くするため、そして添加物をなるべく使わないようにするために当社では数種類のスパイスをブレンドして使用しています。
ハーブを使う場合は、より香りと味が出るように煮出して絞り出す、というひと手間を加えています。
ハム用、ベーコン用、ソーセージ用スパイスをそれぞれに加えることで、より深く薫り高い味わいに。
厳選されたこだわりスパイスの風味と自然な肉の美味しさをお楽しみください。

3「製法」へのこだわり

製法について

豊川ハムでは基本的に漬け込み後、一晩冷蔵庫でねかせてから製品化しております。
また、熟成法・乾塩法(かんえんほう:豚肉に直接調味料をすり込む方法)も行っております。
一晩ねかせた商品も十分に肉の旨味がありますが、
熟成法・乾塩法はさらに肉の旨味を最大限に引き出すことができます。
肉を塩漬し熟成させた後は、塩抜きを行い味を調整します。
塩抜きする時間は、その時の肉の状態によって異なります。
熟練の職人が豊富な経験と知識でしっかりと見極めて、絶妙な塩加減に仕上げていきます。
 

手作りの証「手返し」

ハムとベーコンを熟成法・乾塩法で漬け込みしている間も休まることはありません。
味がしっかりと肉に染みわたるように、上の肉と下の肉を手作業で入れ替えています。
これを「手返し」と言います。
毎日、一つずつ丁寧に手返しをしています。
 

無塩せき商品について

豚枝肉を直接仕入れしている強みを生かし、
国産豚で一度も冷凍していない
鮮度のよいチルド原料肉で作った無塩せき商品にも今、力を入れております。
ソーセージに適した肉、ベーコンに適した肉、ハムに適した肉だけを目利きで選別し
熟練の職人が手作業で切り分け商品化しております。
また、スモークにもこだわっています。
桜のチップをいぶして出た煙を直接商品に香りづけしています。
厳選した生の国産豚を使用することで、
発色剤・着色料・うまみ調味料・保存料を使用
せずに、肉の旨味たっぷりな商品づくりが可能です。

肉と相性の良い桜のチップで薫りつけをします。